古事記 上卷 伊邪那岐命と伊邪那美命 -1

於是天神
コニオイテ アマツカミ

諸命以
モロモロノミコトモチテ

詔伊邪那岐命・伊邪那美命二柱神
イザナギノミコト・イザナミノミコト フタハシラノカミニ

修理固成是多陀用幣流之國
コノタダヨヘルクニヲツクロヒカタメナセ

賜天沼矛而言依賜也
ト ミコトノリシテ アメノヌボコヲタマヒテコトヨサシタマヒキ


カレ

二柱神
フタハシラノカミ

立天浮橋而指下其沼矛以畫者
アメノウキハシニタタシテ ソノヌボコヲサシオロシテカケバ

鹽許々袁々呂々邇音畫鳴而引上時
コヲロコヲロニカキナシテヒキアゲシトキ

自其矛末垂落之鹽累積
ソノホコノサキヨリシタダリオツルシオノ カサナリツモリテ

成嶋
シマトナリキ

是淤能碁呂嶋
コレオノゴロシマナリ

伊邪那岐と伊邪那美図





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